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夏のシードの座をかけた戦い 春の高校野球県大会開幕【岩手】

 夏の前哨戦、春の高校野球岩手県大会が開幕しました。初日の16日は、2球場で5試合が行われ1回戦から激闘が繰り広げられました。

 春の県大会は地区予選を勝ち抜いた25チームが出場し、ベスト8以上のチームには夏の岩手大会のシード権が与えられます。

 金ケ崎町で行われた高田と盛岡一高の試合は1回から動きます。

 高田は1アウト1・2塁のチャンスから4番大和田のタイムリーで先制に成功。この回、さらにもう1点を追加しリードを2点に広げます。

 その後互いに1点を奪って迎えた終盤8回。盛岡一高は2アウト2・3塁のチャンスを作ると2番千葉のタイムリーで一気に同点に追いつき、試合はこのまま延長タイブレークに突入します。

 すると4対4で迎えた10回のウラ、盛岡一高は1アウト満塁と一打サヨナラの場面で前の打席同点タイムリーの千葉。

 最後まで勝負強さを発揮し激闘の一戦は盛岡一高が制しました。

 この他の試合結果です。花巻南が大船渡を下し、2回戦に進出。盛岡中央、盛岡誠桜、盛岡三はいずれもコールド勝ちを収めています。

 岩手朝日テレビでは、24日と25日に野田村で行われる決勝・準決勝、3位決定戦をインターネットで生中継します。