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国内希少「アツモリソウ」を展示【岩手・住田町】
住田町が町の花に制定する希少なアツモリソウが、期間限定で町の庁舎に展示されています。
アツモリソウは本州北部から北海道に自生するラン科の希少な植物で、その姿の優雅さから「山野草の女王」とも呼ばれています。
住田町ではカッコウが鳴く頃に花が咲くことから「カッコ花」の愛称で親しまれていますが、環境の変化や乱獲で数が減り、町は保護活動や施設での栽培に長年取り組んでいます。
毎年この時期、町内の道の駅にアツモリソウが展示されますが、今年は町政施行70周年を記念して町役場でもお披露目し、多くの人に知ってもらいたいということです。
展示会は23日まで開かれています。