NEWS / 県内ニュース
大雨災害を想定し図上訓練 去年の教訓生かす【岩手・盛岡市】
去年盛岡市を襲った記録的な大雨を踏まえ、市役所で図上訓練が行われています。
この訓練は去年8月に盛岡市内で発生した大雨災害を教訓に行われていて、盛岡市災害対策本部事務局の職員のほか自衛隊や気象台の関係者らおよそ70人が参加しています。
訓練は1時間におよそ100ミリの大雨が市内に降った想定で、新たに設置された初動対応をするチームが、川の氾濫など市民から次々と寄せられる被害の情報を確認していました。
市は訓練の結果を踏まえ、改めて災害時の体制の検証を図るとしています。訓練は20日午後2時半まで行われる予定です。