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春の高校野球県大会ベスト8出そろう 専大北上が古豪福岡を振り切る【岩手】
春の高校野球県大会は21日、2つの球場で4試合が行われ、夏の岩手大会のシード権を得るベスト8が出そろいました。
金ケ崎町のしんきん森山スタジアムの第1試合は、初戦をコールド勝ちした専大北上と古豪福岡が対戦しました。
2回、専大北上はランナーを1人置いて6番下坂。大会第7号のホームランで先制します。
専大北上の先発は右サイドスローの赤坂。緩急自在に相手打線を翻弄し、テンポ良くアウトを積み重ねます。
食らいつきたい福岡は8回、この試合初めて出した先頭バッターを2塁に進め、3盗を仕掛けます。
そして、内野ゴロで相手の送球が乱れる間に1点を返します。
しかし反撃はここまででした。
専大北上が逃げ切り、ベスト8進出です。
21日の試合結果と22日の試合予定です。
専大北上、盛岡大付、釜石、一関学院がそれぞれ勝利しベスト8進出を決めました。
釜石は学校の統合以来初めての夏のシード権獲得です。
22日は、2つの球場で準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろいます。
岩手朝日テレビでは24日と25日に野田村で行われる準決勝、決勝・3位決定戦をインターネットで生中継します。