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大船渡の森林再生は 対策協議会が初会合 私有林7割 所有者に意向調査実施へ【岩手・大船渡市】
平成以降、最大規模となった山火事の被害を受けた岩手県大船渡市の森林再生について話し合う協議会が設置され、初会合が開かれました。
協議会は、市や県、国の関係機関や地元の森林組合で構成されています。
大船渡市役所で開かれた1回目の会議では、2月に発生した大規模な山火事でおよそ3400ヘクタールの森林が被災し、このうちおよそ7割が個人が所有する私有林であることが共有されました。
市は国の補助を受ける森林の復旧事業を進めるにあたり今月下旬から所有者を対象に意向調査をする予定で、地域ごとの説明会も検討しているということです。
市は意向調査の結果などを踏まえ、今年度中に復旧計画を策定する方針です。