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弾道ミサイルの破片落下を想定 県内初の図上訓練【岩手・滝沢市】
弾道ミサイルの破片が落下したことを想定した県内では初めての国民保護法に基づいた図上訓練が滝沢市で行われました。
滝沢市役所で実施された訓練には国や県、滝沢市のほか県警や自衛隊などからおよそ60人が参加しました。
1発の弾道ミサイルが県内上空を通過中に爆発し、破片が市内に落ちたことを想定したもので、国民保護法に基づき国が緊急対処事態に認定したことを受けた対応が確認されました。
対策本部では、破片の落下地点から2キロ圏内を対象とする避難指示や住民の避難場所の選定などが行なわれ、参加者たちは通常の災害対応との初動の違いを実感していました。