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八幡平山開き ドラゴンアイの開眼は6月10日ごろ【岩手・八幡平市】
この時期だけの絶景を楽しみながら頂上を目指します。岩手と秋田にまたがる八幡平で山開きが行われました。
登山道の途中にある観光スポット「ドラゴンアイ」には多くの観光客が訪れています。
八幡平市と秋田県鹿角市にまたがる八幡平の山開きには、市の職員や山岳協会の関係者らが参加し、はじめに神事を行ってシーズンの安全を祈願したあと山頂に向けて出発しました。
付近には雪が残っていて肌寒く感じられる中、参加者は標高1613メートルの頂を目指し力強く歩みを進めていました。
山頂に到着すると、2つの市の代表がピッケルを交換し喜びをわかちあっていました。
年々知名度が上がる「ドラゴンアイ」この時期だけの自然が生み出す絶景を一目見ようと、県外から観光客が訪れ写真に収めるなどしていました。
八幡平市観光協会によりますと、今年は去年より積雪が多く気温が低い日も多かったものの雪解けのペースは例年並みで、中央部分の雪が溶け出して「開眼」となるのは、6月10日ごろと見込まれています。