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大船渡市で土砂崩れ のり面覆うモルタル老朽化か【岩手・大船渡市】
4日未明、岩手県大船渡市で土砂崩れが発生し、市道の一部が通行止めとなっています。土砂崩れを防ぐためのモルタルの老朽化が原因と見られています。
通行止めとなっているのは、大船渡市末崎町の市道石浜平林線です。
流れ出た土砂や木が1車線分を塞いでいます。
午前0時40分ごろ、土砂崩れを発見した市民が警察に通報しました。
崩れたのは市道脇ののり面、高さ15メートル幅40メートルの範囲で、巻き込まれた人などは確認されていません。
市によりますと、のり面は土砂崩れを防ぐためにモルタルで覆われていました。
しかし老朽化で剥がれ、今回の土砂崩れを引き起こしたと見られています。
市は現在、復旧作業にあたっていますが、今のところ通行止め解除の見通しは立っていません。