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上司からのパワハラで県職員が自殺【岩手】
県は上司からのパワーハラスメントで県職員が自殺していたことを公表しました。
2020年4月若手一般職の県職員が総括課長級50代の男性直属上司から他の職員がいる中、30分程度立ったまま叱られるなどのパワハラを受け自殺しました。
他の職員へのヒアリングなどを行った結果パワハラが認められ2021年3月、上司は停職4カ月の懲戒処分に7月には公務災害に認定されました。
県は示談交渉を行い、今年4月25日に9674万円余りの損害賠償で遺族と和解したということです。
県議会6月定例会では損害賠償に係る予算のほか、大船渡市の山火事復旧支援費用およそ7億円を含む総額46億円の補正予算案が提案されます。