IAT 岩手朝日テレビ

　山形県で開かれている春の高校野球東北大会は久慈がベスト４進出をかけ、福島第１代表の聖光学院とシーソーゲームの激闘を繰り広げました。

　延長サヨナラで初戦を突破した岩手第２代表の久慈。福島第１代表で去年の秋の東北大会を制した聖光学院と激突しました。

　１回、久慈はヒットと相手のエラーでいきなりチャンスを作ると。５番下舘のタイムリーで２点を先制します。

　その後、相手　に逆転を許し３点を追う久慈は４回、２番田中がライト前ヒットを放ち、１点を返すと。

　６回には満塁の場面で４番和野。さらに５番下舘がこの日２本目となるタイムリーで逆転に成功します。

　しかし、７回。１点をリードする久慈はワンアウト２塁３塁のピンチを招くと。

　相手バッターにセンターに運ばれ、再び逆転を許します。

　聖光学院から１５本のヒットを放ったもののあと一歩及ばなかった久慈。

　６対７で敗れ、春の東北大会初のベスト４進出はなりませんでした。