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盛岡市中心部 建物の屋上に設置 ビオトープ 初の越冬で変化は【岩手・盛岡市】
岩手県盛岡市の中心部に整備されたビオトープが半年を迎えました。初めての冬を越えてどんな変化があったのでしょうか。
朝日新聞盛岡総局では、地域の環境調査を目的に生き物や植物が自然に生息できる環境を整えた空間「ビオトープ」を去年11月から局舎の屋上に設置しています。
ビオトープは滝沢市内で採取した在来種の植物などを多く含んだ土と水道水でつくられていて、冬の間は雪に覆われ氷が張っていました。
初めての冬を越えてどんな変化があったのか、この日は県立大学の島田直明教授が訪れ生えている植物の種類を確かめました。
他にも眠っていた種などが成長し、多くの植物が顔を覗かせていました。
盛岡総局では、植物や生き物が育つ様子を随時紙面で紹介する予定です。