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若い世代の投票率向上へ 参院選前に 岩手大で選挙啓発授業【岩手・盛岡市】
7月予定される参議院選挙を前に、若い世代の投票率向上を図ろうと、岩手県盛岡市の岩手大学で、選挙の啓発授業が行われました。
この授業は、選挙権年齢が18歳に引き下げられた2016年から盛岡市選挙管理委員会が毎年行っていて、12日は教育学部の1年生およそ170人が参加しました。
授業では、選挙の必要性などについて説明された他、架空の候補者3人の中から自分の投票先を決める模擬投票が行われ、演説や選挙広報を比較しながら学生たちは一票を投じていました。
去年の衆院選では、盛岡市全体の投票率が54.22%だったのに対し、18歳と19歳の投票率は40.42%と、特に低くなっています。
盛岡市選挙管理委員会は、参院選での若い世代の投票を呼びかけています。