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岩手・宮城内陸地震からで14日で17年 一斉に防災訓練【岩手・一関市】
岩手県内で2人が死亡した岩手・宮城内陸地震から14日で17年です。これを前に、一関市で地震の発生時刻にあわせ防災訓練が行われました。
一関市では、大地震の記憶を風化させず、防災意識を高めてもらおうと毎年市民全体を対象とした訓練を行っています。
13日は、厳美小学校でも訓練が行われ、地震発生時刻の午前8時43分、校内放送が流れると子どもたちが机の下に潜るなどして身の安全を守っていました。
2008年に発生した岩手・宮城内陸地震では、県内でも2人が死亡、37人が重軽傷を負うなどの被害が出ています。
子どもたちは訓練を通じて、地震に備える大切さを学んでいました。