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警察とネクスコ東日本が合同訓練 高速道路の事故処理 二次被害防止へ【岩手・西和賀町】

 高速道路上の事故を想定して、警察官や民間のパトロール隊員を二次被害から守るための訓練が、岩手県西和賀町の秋田自動車道で行われました。

 訓練には、東北6県の高速道路交通警察隊とネクスコ東日本のパトロール隊などが参加しました。

 訓練は、本線にはみ出した状態で停車した単独事故車両の対応を想定して行われかけつけたパトロール隊員らが、事故車両の運転手の安全を確保しながら、発煙筒や旗を振るなどして車線を規制していくまでの流れを確認しました。

 警察によりますと、交通事故の対応中に警察官が事故に巻き込まれけがをしたケースは、過去10年に東北管区警察局管内で22件発生しています。