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初夏の風物詩 チャグチャグ馬コ 梅雨空に鈴の音響く【岩手】

 初夏の風物詩チャグチャグ馬コが行われ、色鮮やかな装束をまとった馬コたちが岩手県滝沢市から盛岡市まで練り歩きました。

 チャグチャグ馬コは、農耕馬を労うために始まった江戸時代から続く伝統行事です。今年は、68頭の馬コたちが参加し、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までのおよそ14キロを、涼やかな鈴の音を響かせながら練り歩きました。

 14日は梅雨入りとなり、あいにくの曇り空でしたが、沿道には多くの人が詰めかけ、馬コに乗った子どもたちは手を振って応えていました。