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宮古市の小学校敷地内 タクシーが衝突 折れたポール当たり教諭死亡【岩手・宮古市】

 岩手県宮古市の小学校で、旗を掲揚するポールにタクシーが衝突し、折れたポールが頭に当たった養護教諭が死亡していたことがわかりました。

 12日午前9時すぎ、宮古市田老の田老第一小学校の敷地内で、バックしていたタクシーが旗を掲揚するポールに衝突し、根元から折れました。

 倒れたポールは近くにいた養護教諭畠山裕子さん(57)の頭に当たり、畠山さんは病院で治療を受けていましたが16日夜、頭部損傷のため亡くなりました。

 タクシー会社などによりますと、タクシーを運転していたのは78歳の男性で、学校で検診を担当する医師を後部座席から玄関前に降ろす途中でした。

 事故当時、周辺に児童はおらず畠山さんは医師の出迎えのため外に出ていたということです。

 警察が事故の詳しい原因を調べています。