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小学生が体験学習 広田湾特産の養殖ワカメを知る【岩手・陸前高田市】
地元の水産業を学んでもらおうと、岩手県陸前高田市で小学生を対象にした特別教室が開かれました。
教室では、広田小学校の4年生17人が身近な広田湾にいる生き物についてクイズ形式で知り、天然と養殖の違いについて教わりました。
広田湾ではワカメの養殖が盛んで、児童たちは養殖ワカメを詰めるパックに貼るラベル作りに挑戦すると、クレヨンなどを手に思い思いのデザインに仕上げていました。
このあと児童たちはワカメの加工場に移動し、漁協の職員から教わりながらワカメの芯抜きを体験。
子どもたちは慣れない手つきながらも慎重にワカメの芯と葉を切り離します。
最後はそれぞれがつくったオリジナルデザインのパックにワカメを詰めて持ち帰りました。
7月は市内の小友小学校で水産教室が開かれるということです。