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7地点で6月の観測史上最高 暑すぎてプール授業が中止に【岩手】
19日も暑い一日でした。岩手県内では7つの地点で6月の観測史上最も高い気温を観測しました。小学校では「暑すぎて」プールの授業を中止するところも出ています。
19日も朝から強い日差しが照りつけていました。街では、日傘を差す人、タオルを頭にかける人も。
中の最高気温は、奥州市江刺で34.9℃、一関で34℃、盛岡で33.5℃などで、7地点で6月の観測史上最も高い気温を観測しました。
火を使う厨房は、蒸し返すような暑さです。
県内では19日、14人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
こうした中、教育現場では熱中症を防ぐ取り組みを行っています。
盛岡市内の一部の小学校では、校庭や体育館、プールで熱中症の危険度を表す暑さ指数を計測し、31を超えると屋外の活動を全面的に禁止としています。
19日は、校庭で29ほどでしたが、午後にプールの計測器で31を超えたため、午後のプールの授業は中止となりました。