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県議会6月定例会招集 総額46億円の補正予算案提出【岩手・盛岡市】

 岩手県議会の6月定例会が、20日招集され、県は大船渡市の山火事被害からの復旧支援などを盛り込んだ総額およそ46億円の補正予算案を提出しました。

 本会議には、今年度2回目となる一般会計補正予算案を含む13の議案が提出されました。

 補正予算案には、山火事で被災した農林漁業者が使う機械の再整備にかかる経費などなりわいの再生に1億7800万円、焼けた木を伐採するための費用の補助に3億400万円が計上されています。

 この他、アメリカのドジャースタジアムで9月に行われる、大谷翔平選手のボブルヘッドデーにあわせ、県産食材をPRする費用も盛り込まれています。

 また、上司のパワハラで自殺した県職員の遺族と9600万円余りの損害賠償で和解する議案も提出されました。

 県議会6月定例会は7月4日まで開かれます。