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県庁舎再整備懇話会 第1回会議【岩手】

築60年が経ち耐震改修が急務とされる県庁舎の再整備に向け、有識者による懇話会が初めて開かれました。

懇話会は大学教授ら9人で構成され、岩手大学理工学部の南正昭教授が会長に選ばれました。

県庁舎について、県は3月に報告書を公表し2037年度までに議会棟を解体し、新庁舎建設と知事局棟の改修を行う一部建て替え案を軸に検討するとしていました。

建設費はおよそ417億円と試算されています。

懇話会では、駐車場の台数確保を含む庁舎の規模や大規模な浸水に備え地下の電気と機械室をどこに設置すべきかなど防災機能についても意見が交わされました。

懇話会は全5回予定されていて、県が今年度策定する再整備基本構想に向け意見をまとめる方針です。