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三陸鉄道 異常時を想定し訓練【岩手】

列車とトラクターが接触する事故を想定した訓練が、三陸鉄道の車両基地で行われました。

この訓練は、万が一の事態に備え関係者が適切な対応をとれるよう毎年行われていて、東北各県の鉄道会社を含むおよそ60人が参加しました。

今回は、線路内で動けなくなったトラクターに列車が接触し、乗客5人がけがをしたという想定です。

そして現場では、警察による検証や、けが人を列車から降ろす対応などが確認されました。

三陸鉄道では、今後もさまざまなケースを想定した訓練を重ね、安全確保に努めていきたいとしています。