NEWS / 県内ニュース
開戦に反対 良識の提督 戦後80年 米内光政企画展【岩手・盛岡市】
岩手県盛岡市出身で、総理大臣を務めた米内光政の手紙や写真を紹介する企画展が開かれています。
1940年に第37代内閣総理大臣に就任した米内光政は、太平洋戦争の開戦に反対し続け終戦にも尽力しその信念を貫く姿から「良識の提督」と評されました。
戦後80年となる今回の企画展には、直筆の手紙や写真など68点が展示されています。
米内が総理大臣時代、親友の荒城二郎に宛てた手紙では「つまらぬ喧嘩は受けない」と戦争に反対する固い決意が綴られています。
平和の尊さを感じられるこの企画展は、盛岡てがみ館で開かれています。