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「釜石はまゆりサクラマス」今季初水揚げ【岩手・釜石市】
サケの不漁が続く中、釜石湾で養殖される「釜石はまゆりサクラマス」が今シーズン初水揚げされました。
6月30日あさ、釜石市魚市場には重さおよそ2キロ、体長50センチから60センチほどに育ったサクラマス23トンが水揚げされました。
サクラマスの養殖は秋サケの漁獲量が減少する中、地元の水産会社や岩手大学、釜石市などが産学官連携で取り組み、2022年に「釜石はまゆりサクラマス」の名前で事業化されました。
秋サケに代わる地元の特産品として消費の拡大を目指していて、今シーズンは去年よりおよそ100トン多い240トンの水揚げを見込んでいます。水揚げは7月中旬頃まで続きます。