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夏休み前に河川の安全点検【岩手】

夏休みを前に、安心して河川を利用してもらうための安全点検が行われました。

この点検は、川での事故を未然に防ごうとレジャーが増えるゴールデンウィークと夏休み前の年に2回行われています。

今回は県内25カ所の河川や水辺の施設が対象で、このうち盛岡市の中津川沿いでは岩手河川国道事務所と市の職員7人が事故につながる危険な場所がないか確認しました。

点検の結果、立ち入り規制ロープを張るための支柱が抜けているのが見つかると、ハンマーを使って地面に打ち直していました。

県警によると、県内では今年5月までに水に関する事故がすでに8件発生していて、前の年の同じ時期に比べて3件増えています。

県内の点検は4日まで行われ、岩手河川国道事務所のホームページで公表される予定です。