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震災復興に尽力 4期16年 宮古市の山本市長退任式【岩手・宮古市】
4期16年にわたり岩手県宮古市の舵取りを担ってきた山本正徳市長が2日、任期満了で退任しました。
先ほど行われた退任式には、職員らおよそ100人が出席しました。
山本市長は宮古市田老出身の69歳。歯科医師で、2009年の選挙で初当選しました。
就任後は、1期目に発生した東日本大震災から復旧・復興の指揮を執りました。
また太陽光発電所を設置し災害に強いエネルギー供給体制の構築を進めたほか、クルーズ船の誘致で産業振興に尽力するなど4期16年にわたり宮古市政を担ってきました。
この後、山本市長は大勢の市民や職員に見送られ、三陸鉄道に乗って庁舎を後にしました。
後任の中村尚道さんは3日、就任します。