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脱炭素社会実現に向けて CO2を食べる自販機設置【岩手・盛岡市】
二酸化炭素を吸収する自動販売機が岩手県盛岡市のアイーナに登場しました。
「CO2を食べる自販機」と呼ばれる自動販売機の除幕式には、関係者が出席し、設置を祝いました。
この自動販売機は、中に入っている吸収材が大気中の二酸化炭素を吸収します。
1年間で杉の木およそ20本分の吸収量にあたるということです。
全国各地にある地球温暖化防止推進センターに置かれるのは初めてで、吸収剤は2週間に一度交換され、その後コンクリートなどの建築資材に再活用されます。
この自動販売機は8月末まで期間限定で設置されます。