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県議会最終日 山火事復旧の補正予算など可決し閉会【岩手・盛岡市】

 岩手県議会6月定例会は4日が最終日です。大船渡市の山火事復旧支援などを盛り込んだ補正予算案の他、上司のパワハラで自殺した県職員の遺族と損害賠償で和解する議案などが可決されました。

 最終日の4日は、補正予算案を含む15の議案が可決されました。

 補正予算の総額は46億円で、このうち大船渡市の山火事対応分は7億円です。農林漁業者が使う機械の再整備にかかる経費や焼けた木を伐採するための費用の補助などが含まれます。

 また、上司のパワハラで自殺した県職員の遺族と9600万円あまりの損害賠償で和解することを定めた議案も可決されました。

 この他、4日は12の発議案が提案されましたが、このうち消費税の減税に関する意見書は否決されました。