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小学生が艦砲射撃の悲惨さを学ぶ【岩手・釜石市】

太平洋戦争中、2度の艦砲射撃を受けた釜石市で小学生たちが、地元の読み聞かせグループから戦争の恐ろしさについて学びました。

釜石小学校を訪れたのは、釜石艦砲射撃の経験を紙芝居などを通して伝えている市民の読み聞かせグループ「颯・2000」です。

釜石市は、製鉄所を持つ軍需工業都市だったことから1945年の7月14日と8月9日の2度にわたり連合国軍の戦艦から砲撃を受け780人以上が死亡しました。

児童たちは、戦艦や砲弾の大きさを学んだ後、艦砲射撃を伝える紙芝居を通して戦争の恐ろしさを学んでいました。