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今年収穫の小麦初検査【岩手・紫波町】
県内有数の小麦の産地・紫波町で、今年収穫された小麦の初検査がありました。
すべて「1等」に格付けです。
検査の前にはJAいわて中央の職員や小麦の生産者など関係者およそ50人が集まってセレモニーが行われ、今シーズンの収穫を祝いました。
品質の初検査が行われたのは、紫波町内で去年9月ごろから育てられ、6月25日から刈り取りが始まった「ゆきちから」です。
検査員は機械を使って小麦の水分量や容積を測定し、目視で形や大きさを確認するなどして一粒一粒入念に調べていました。
今シーズンは雨や雪が適量で天候に恵まれたことから順調に生育が進んでいて、7日に初検査されたおよそ150トンすべてが1等に格付けされました。
盛岡市と矢巾町も含むJAいわて中央管内では去年を上回る、およそ3500トンの小麦の収穫が見込まれています。