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東北の海を学ぶプロジェクト発足【岩手】
水温が上がり変わりつつある三陸の海を守ろうと、行政と民間、子どもたちが一緒に考えるプロジェクトが、11日にスタートしました。
プロジェクトの発足式には県水産技術センターの清水勇一魚種資源部長ら岩手・宮城・福島の自治体職員らが参加しました。
近年、三陸の沖合の海水温は急上昇していて、おととし以降平年より6℃も高い状態が続いていて、取れる魚の種類が変わるなど影響が出ています。
プロジェクトではこうした問題を子どもたちにも伝えて海について考えていくことを目指します。
今年度は「スシロー」とコラボして子どもたちが海産物を使ったオリジナルメニューを考案し、期間限定で販売します。
体験学習の様子は映像コンテンツとして配信されるということです。