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ニホンアナグマの赤ちゃん 一般公開始まる 盛岡市動物公園ZOOMO【岩手・盛岡市】

 岩手・盛岡市動物公園ZOOMOでニホンアナグマの赤ちゃんが3匹生まれ、17日から一般公開が始まりました。親子揃っての姿を見ることができるのは9年ぶりです。

 扉が開き、初めに出てきたのはお母さんの「まみ」。

 赤ちゃんは、出たり入ったりを繰り返しながら母親に続いて少しずつ外に出てきました。

 公開されたニホンアナグマの赤ちゃんは、今年の4月16日に生まれました。

 オス1匹、メス2匹のあわせて3匹です。

 オスの名前は「いなり」メスは「もなか」「きなこ」とそれぞれ名づけられ、現在は母親の体長の半分くらいまで成長しました。

 母親は2016年以来2回目の出産で、二ホンアナグマの親子展示は9年ぶりということです。

 午前中だけ公開されるということで、かわいらしい姿を一目見ようと、東京から訪れた人がさっそく写真におさめていました。

 公開にあわせ園内のグッズ売り場では、ニホンアナグマの缶バッチやポーチなどかわいらしい商品の販売も始まりました。

 ニホンアナグマの赤ちゃんたちは半年ほど母親と一緒に過ごすということです。