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夏の高校野球岩手大会 白熱の準々決勝 ベスト4出そろう【岩手】

 夏の高校野球岩手大会は準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出揃いました。

 4年ぶりの甲子園大会出場をめざす盛岡大付に高田が挑みました。

 盛岡大付は、2回に1番キャプテン坂本のタイムリースリーベースで2点を先制、その後も得点を重ね、前半戦で5点をリードします。

 高田の反撃は6回、エースの黄川田。

 自らのバットで1点を返すと、3点差で迎えた9回にも9番三嶋が意地のタイムリー。

 高田は最後まで粘りを見せますが、あと一歩及ばず、悔しい準々決勝敗退です。

 第2試合は、盛岡一と久慈が対戦。

 去年夏の準々決勝は同カードで盛岡一が勝利しています。

 1回、久慈は先制のチャンスで4番和野。1点を先制すると、2回にも2本のタイムリーが生まれ、序盤で4点をリードします。

 盛岡一は7回、1点を返し、なおもチャンスでエースの川崎が自らのバットで2点差に詰め寄ります。

 しかし久慈の先発山田の粘りが勝りました。

 136球の熱投でリードを守り切り、久慈がベスト4進出、去年のリベンジを果たしました。

 20日行われた4試合の結果です。

 盛岡大付、久慈、盛岡誠桜、花巻東が勝利し、ベスト4進出を決めました。