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女性消防団員が大船渡山火事の活動学ぶ【岩手】

県内の女性消防団員たちが、2月に発生した大船渡市の山火事の消火活動について県の防災航空隊から学びました。

消防団員が減る中女性団員を増やそうと県が初めて開催したこの意見交換会には、盛岡地区など7つの消防団が参加しました。

団員たちは県防災航空隊から41日間にわたった大船渡市の山火事の消火活動について説明を受け、赤外線カメラを使った熱源探査などを学びました。

防災ヘリの見学では上空から救助が必要な人を確認し、ホイストから吊り下げられたワイヤーで素早く救助する方法を体験しました。

県は今後も団員同士の交流を広げ、団員数の増加につなげたいとしています。