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事故から2年以上経過 保育中の誤嚥事故で検証委初会合【岩手・北上市】

 岩手県北上市の認定こども園で発生した誤嚥事故についての事故検証委員会の初めての会合が開かれました。

 北上市に住む羽藤凰ちゃんは、おととし6月、北上市内の認定こども園で、給食のバナナを誤嚥し、窒息の時間が長かったため脳に大きなダメージを受け、今も寝たきりの状態です。

 事故から2年以上経つ中、22日北上市で事故検証委員会が開かれました。

 委員は公表されていませんが、学識経験者や医師・弁護士・栄養士・保育関係者の5人で構成されます。

 22日夜は凰ちゃんの両親も訪れました。

 検証委は、あわせて5回の会合を通じ、年内に再発防止に向けた提言書がまとめます。