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久慈市の有名観光地 イベント初日も 津波影響で「海女めし」間に合わず【岩手・久慈市】

 カムチャツカ半島付近で発生した地震による津波で沿岸の観光地に影響が出ています。1.3メートルの津波を観測した岩手県久慈市では、観光イベントの目玉となる海女めしが初日に間に合わない事態となりました。

 久慈市では、1日から北限の海女や海の幸を堪能できる「AMAFES(あま・ふぇす・うぃーく)WEEK」が始まりました。

 小袖海女センターでは、生ウニ丼などの海女めしを販売する予定でしたが、津波警報や津波注意報が出されていた影響で食材や準備が間に合わず初日の1日は提供できませんでした。

 久慈市によりますと、建物や設備への影響はなく、2日以降は海女めしの販売を行うということです。

 イベント中は市内の12店舗で海女にちなんだ食事も楽しめます。