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真夏の避難課題浮き彫りに 達増知事 今回を教訓に対策検討【岩手・盛岡市】

 30日の津波をめぐっては、真夏の厳しい暑さの中での避難の課題が浮き彫りとなりました。

 達増知事は今回を教訓に対策を検討する方針を示しました。

 (達増知事)

 「5万3000人の避難指示対象のうち、最大で5229人が避難したということで、ほぼ1割の人たちが避難をし、人的被害がなかったことは良かったと思います。日中の暑い時期、真夏における避難というのも大変だということが、今回わかったので、改めて今回のことを教訓にしながら対策を検討することになると思います。」

 1日の定例会見で達増知事はこのように述べ、避難所での暑さ対策の必要性を認識し、市町村と対策を検討する方針を示しました。