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高温・渇水のため一関市が対策本部設置【岩手】

連日の暑さで市民生活への影響が懸念されています。岩手県一関市では対策本部会議が設置されました。

初会合には一関市の佐藤善仁市長など市の関係者が出席しました。

会合では市内の熱中症による緊急搬送が2024年より増加傾向にあることや農作物関連では農業用水を一部断水するなど対策をしていることが報告されました。

水道水については水源となる磐井川の水量低下に対応するため、川に土のうを積み上げて浄水場での取水を増やす準備をしているということです。

また農業用のため池でも水位が下がっていて、このうち蒲沢堤では地肌が見える箇所が多く見られます。

市は現時点では断水の心配はないとしながら、引き続き節水への協力を呼びかけていくとしています。