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女子トイレで児童盗撮 20代教諭の男の初公判 起訴内容認める【岩手】
勤務先の小学校の女子トイレに侵入し、スマートフォンで児童を盗撮した罪に問われている20代の教諭の男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、紫波町内の小学校に勤務する早野広暉被告(24)は、5月、勤務先の小学校の女子トイレに侵入し、個室内で自分のスマートフォンで児童を撮影した罪に問われています。
初公判で早野被告は、「間違っていることはありません」と起訴内容を認め、弁護側も起訴内容について争わない姿勢を示しました。
検察は冒頭陳述で「教諭として勤務する中で次第に女子児童らを性的対象として見るようになり、性的欲望を満たすために犯行に及んだ」と指摘しました。
また検察は被告に余罪があるとして8月中に追起訴する方針を明らかにしました。
次回の裁判は9月26日に開かれます。