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大雨洪水への備え 緊急用土のうステーション設置【岩手・盛岡市】

大雨や洪水による浸水被害を軽減しようと事前の備えです。

住民が自由に使える土のうを保管する「土のうステーション」が盛岡市内に新たに設置されました。

岩手県盛岡市の山岸こども園に設置された土のうステーション。

10キロの土のうが100袋用意されていて、住民が自由に持ち出すことができます。

浸水対策に活用される土のうの保管場所、土のうステーションが設置されたのは市内で8カ所目です。

山岸地区では2024年8月の豪雨で近くの川が氾濫し、複数の住宅に浸水するなどの被害が出ました。

土のうステーションは市の水道局が町内会や自治会からの申請を受けて設置していて、このほか3件の相談が寄せられているということです。