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県内の上半期労働災害 転倒が全体の3割超え【岩手】
岩手県内の今年上半期の労働災害による死傷者数は去年の同じ時期と比べて増えていて転倒事故が全体の3割を超えています。
岩手労働局によりますと、今年1月から6月までの労働災害による死傷者は去年の同じ時期より83人多い623人で、このうち死亡したのは2人です。
業種別では増加数の多い順に運輸交通業、製造業、商業などとなっています。
最も多い事故は「転倒」の214人で、全体の3割を超えており、次いで「墜落・転落」、「はさまれ・巻き込まれ」などです。
岩手労働局は「増加している転倒災害の防止対策を積極的に推進していく」としています。