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空の玄関口の安全を守る 花巻空港で訓練 不審者侵入を想定【岩手・花巻市】

 岩手の空の玄関口、花巻空港に刃物を持った不審者が侵入した想定で訓練が行われました。

 訓練には、花巻空港事務所の職員や警察など11の関係機関からおよそ40人が参加しました。

 空港の外からエプロン内につながる管理用のゲートから刃物を持った不審者が侵入したという想定です。

 不審者役の男は4人の警察官に取り囲まれ、確保されました。花巻空港では2012年3月、立ち入り禁止の柵を乗り越えた男が滑走路に侵入しています。

 空港ではエプロンや滑走路に不審者が侵入した場合、航空機の安全な運航のため滑走路を閉鎖する必要があり、7日の訓練では閉鎖の解除まで20分となりました。