IAT 岩手朝日テレビ

　夏休み中の子どもたちが飼育員の仕事を体験するサマースクールが、岩手・盛岡市動物公園ＺＯＯＭＯで開かれました。

　サマースクールは、飼育員の１日の仕事を体験できる人気イベントで、７日は県内外から集まった小中学生１５人が、グループに分かれて動物の世話をしました。

　２３歳のメスのアフリカゾウ、マオは、毎日欠かさず健康状態が確認されていて、ゾウ舎を訪れた児童３人はマオのトレーニングを見学すると、スコップを手に部屋の掃除に汗を流していました。

　一方、キリンの飼育を担当した子どもたちは、キリンの足に負担がかからないよう部屋の床に砂をまいた後、エサとなるもみじの木をチェーンで格子にくくりつける作業に挑戦しました。

　このあと、参加者たちは調理室に集まると、動物たちが食べる野菜や果物などの準備に真剣な表情で取り組んでいました。

　サマースクールは８日も開かれます。