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不漁続く秋の味覚 10日の解禁を前に 大型サンマ船出港【岩手・大船渡市】
連日の猛暑の中、10日に大型船のサンマ漁が解禁されます。本州一の水揚げ量を誇る岩手県大船渡市で、秋の味覚を求め、サンマ船が出港しました。
魚市場には、出港を前に鎌田水産所属の大型サンマ船6隻が集まり、関係者が今シーズンの漁の安全と大漁を祈りました。
大船渡市の去年のサンマ水揚げ量は5650トンと前年を上回ったものの震災後、最も多かった2014年の20%にとどまっています。
サンマ漁は、12月ごろまで続き初水揚げは8月下旬が見込まれています。