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雫石町など内陸中心に大雨 土砂災害・河川増水に注意【岩手】

 前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、岩手県内は内陸を中心に大雨となりました。地盤が緩んでいる所があり、土砂災害などに注意が必要です。

 19日の降り始めから午前5時までの降水量は、雫石町葛根田で163ミリ、雫石で150.5ミリ、滝沢で138.5ミリ、盛岡で106ミリとなっています。

 気象台によりますと、県内では非常に激しい雨が降るおそれはなくなりましたが、土砂災害の他、河川の増水にも注意が必要です。

 この大雨の影響で、JRは秋田新幹線盛岡−秋田間の運転を始発から見合わせていましたが、正午盛岡発の列車から運転を再開する予定です。