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県産コメ新品種 白銀のひかり 暑さ・水不足の中 生育状況は【岩手・九戸村】

 岩手県産米の新品種「白銀のひかり」の栽培研修会が岩手県九戸村で開かれました。

 21日は、九戸村のほ場におよそ30人の農家が集まり、刈り取り間近まで成長した新品種白銀のひかりの生育具合を確認しました。

 白銀のひかりは、県北地域で生産されている「いわてっこ」に代わる品種として、県が開発したもので、いわてっこと比べ稲が倒れにくく収穫量が多い他、炊いた時の粒の白さが特徴です。

 研修会の参加者からは、今年の暑さや水不足の中で、どのように生育したか質問が相次ぎました。

 刈り取りは9月10日ごろから始まる見込みで、県全体で540トンの収穫を目標としています。