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木造建築の新たな可能性「柱のない工場」が完成【岩手・花巻市】

木造建築の新たな可能性を見出す「柱のない工場」が、花巻市に完成しました。

完成したのは、盛岡市に本社を置く日本都市開発の花巻工場です。2日は関係者が集まり開所式が行われました。

新しくできた工場は、「トラス」という三角形の木材を組み合わせてできた構造で、「柱がない」のが特徴です。広さ1000平方メートルの工場ですが、豪雪地帯の花巻市でも240トンもの積雪荷重に耐えることができるといいます。

工場は今後、部材の加工場や保管場所として稼働します。日本都市開発は花巻市の雇用創出にも貢献していきたいとしています。