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「ヒメノモチ」新米初検査【岩手・紫波町】

紫波町で、ことし収穫された新米の品質を調べる初検査が行われました。JAいわて中央の保管倉庫には、関係者50人ほどが集まりました。

2日検査されたのは、紫波町内で収穫されたもち米「ヒメノモチ」です。検査員は粒の色と形や虫の被害について確かめていました。その結果、検査したおよそ43トンのうちすべてが1等米でした。

関係者によりますと、ヒメノモチの1等米比率は例年9割を超えることがほとんどでしたが、ここ数年は高温などのため7割ほどにとどまっています。さらにことしは水不足により今後収穫される米の品質低下も懸念されています。

うるち米の検査は12日から始まる予定です。