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水害への備えを県庁でパネル展 台風や豪雨被害の事例を紹介【岩手・盛岡市】

 岩手県内で増えている水害やその対策などを紹介するパネル展が、岩手県庁で開かれています。

 展示は、激甚化・頻発化する水害のリスクを伝え日ごろの備えに役立ててもらおうと県が企画しました。

 県内でも短時間に大雨が降る地点が年々増えていることや、令和に入り降水量の記録更新が続いていることが示されていて水害リスクが高まっていることが分かります。

 9年前の台風10号災害を教訓に、岩泉町の小本川や安家川で治水工事を進めた結果、去年の台風5号では家屋の浸水被害を防ぐことができたということです。

 このパネル展は12日まで県庁1階県民室で開催されています。