NEWS / 県内ニュース

ブドウの実りとともにスタート 恒例のかかしまつり【岩手・紫波町】

 ブドウの実りとともに開催される岩手県紫波町の秋の風物詩です。恒例の「かかしまつり」が町内の産直施設で始まりました。

 会場となっている紫波ふる里センターには、地元の農家らが農作業の合間に制作したかかしに加え、一般の作品を含む86体のかかしがずらりと並んでいます。

 会場には、大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」や、今年メジャーリーグに移籍した陸前高田市出身の佐々木朗希投手、赤いユニフォーム姿の菊池雄星投手など、話題の人物を題材にしたユーモアあふれるかかしが並び、来場者の目を楽しませています。

 このかかしまつりは、地元特産のブドウが出荷のピークを迎えるこの時期に、より多くの人に訪れてほしいという思いを込めて始まりました。

 23日には来場者の人気投票によって今年の「かかし大賞」が決まります。

 かかしまつりは11月3日まで開かれています。