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シベリア抑留の犠牲者を慰霊 県内の犠牲者遺族らが追悼【岩手・盛岡市】

 第二次世界大戦後シベリアなどに抑留され亡くなった岩手県出身の犠牲者を追悼する慰霊祭が行われました。

 盛岡市内で行われた慰霊祭には、遺族などおよそ30人が参列しました。

 80年前の終戦以降、旧ソ連によってシベリアなどに抑留された県出身の旧日本兵などは1万人以上にのぼります。

 このうち、およそ1200人が厳しい環境や過酷な強制労働を強いられ、命を落としました。

 主催した団体は、後世に語り継ぎ、末永く慰霊していきたいと話しています。